ご挨拶

 「2016年には日本人の2人に1人はガンになるだろう。」との予測がなされています。

 ところが、最先端医学の技術を以っても、全てのガンを完治させるには未だ至っておらず、患者さんの多くは「一度、罹患すれば残りの人生を再発の恐怖と戦いながら送る。」という、残念な余生を過ごすことを余儀なくされています。

 このような現実を踏まえ、今求められているのが、罹ってからガンを治療するのではなく、可能な限りガンに罹らない生活の実現なのです。

 皆様もご存知のように、現在では最先端科学・医療情報のヒトゲノム遺伝子解析技術を用いて血液中の遺伝子やたんぱく質等を解析することにより、それぞれの部位のガンに罹る可能性(予測)を数値として表したり、罹患後、治療に用いる薬剤の有効性や副作用がかなりの高い確率で予測できることが解ってきました。

 そこで、私は、このような時代の要請に応える為、最新の予防情報を医療関係者に提供し、日常の医療活動に有効活用して戴く事を目的とした「臨床ゲノム医療学会」を我が国のゲノム研究の第一人者たちと共に設立し、ヒトゲノム遺伝子解析技術を「全国民のための医療」として普遍化するための活動を併せて進めております。

 

臨床ゲノム医療学会 理事長 東京大学 名誉教授 クリニック MIRAI 名誉院長 渥美 和彦
渥美 和彦

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